マッチザベイトとは?(ベイトの種類とルアーの選び方とアクションを合わせて釣果アップ)

マッチザベイトとは?(ベイトの種類とルアーの選び方とアクションを合わせて釣果アップ)

フィッシュイーター、特に青物が捕食する小魚などの餌をショアジギング・ショアキャスティングで特にベイト(bait)と言います。

ショアジギングやショアキャスティングではルアーをその小魚に似せて動かし、青物にアピールして釣るため、その日その場所で青物が捕食しているベイトによって釣れるルアーやアクションも大きく変わってきます。隣でハマチ・メジロを爆釣している釣り人の横でなかなかアタリがなかったり、アタリが浅い人はもしかすると原因が見つかるかもしれません。ベイトに合わせた釣り方をすることをマッチザベイトと言いますが、ルアーを合わせるだけでなくいろいろ考えることがあります。


ベイトを知る。

ショアジギングでターゲットになる魚のベイトはおおまかにいうと、イワシ・アジ・カマス・イカナゴ・タチウオ・トビウオ・シラス・イカです(他にもあるんでしょうが、私が分かるのはここまでです)。イワシにもカタクチイワシやウルメイワシなどいろいろいますが、特に分けずに書きます。

一番わかりやすいのは、ベイトが見える時ですが、それほど多くはありません。ゴロタ浜やサーフではベイトが打ち付けられることもあるのでチェックしてみましょう。次に手っ取り早いのは釣れた魚の胃に何が入っているかを見てみることですが、釣り場でするのも少し気が引けますし、これができるのは一匹つれた後です。なのでその日のその場所でのベイトを知るために現実的なのは、下の二つかと思います。

時期や場所からベイトを推測する。

サワラやハマチに旬の時期があるようにベイトにも時期があります。また生息域に特徴があるベイトもいるので時期や場所からある程度ベイトを推測することができます。

イワシベイトの時期とレンジ

3~12月、いろんなレンジ

アジベイトの時期とレンジ

6~12月、割と深いレンジ

イカナゴベイトの時期とレンジ

3~6月、砂地の海底付近

カマスベイトの時期とレンジ

8~1月、表層付近

稚アユベイトの時期とレンジ

3月中旬~4月(地域差が大きいです)、河口域

他にもいろいろなベイトがおり、地域によっても時期もベイトの種類もまちまちなので、下の方法と合わせて使うといいかと思います。(水温が低い年だったり北へ行くと時期がずれたりするのであくまで目安です。特に稚アユパターンは川が変わると時期がずれたりもします)

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ベイト情報を得る

イワシやアジ、カマスなら専門に狙う方もいますし、アジ・イワシ・カマスは釣果情報を見て作戦を立てると良いです。私は釣果情報をネットから仕入れる時はカンパリ全国版さんを利用させてもらうことが多いです。サビキなどでの釣果情報も役に立ちます。

他は地元の釣具屋さんに聞くとベイト情報をもっていることも多いので活用してみましょう。夜の河口域で海面をめちゃくちゃ明るいライトで照らしてバシャバシャやってる本格的な人達を見かけたら水産試験場の職員さんが稚アユの遡上数を調べておられるのかもしれません。

このようにベイト情報を得る方法はいろいろあります。一番手軽なのは釣り場でサビキをしている人に「釣れますかー???」と話しかけてみるのがいいかと思います。釣れた小魚を見せてもらえればマッチザベイトにも役に立ちます。

ベイトが分かったら、マッチザベイトで釣り分ける。

ベイトベイトと言いましたが、ベイトも魚です。それぞれのベイトに特徴や特有の動き方や習性があり、それを考えてルアーやアクションを変えていくと釣果をUPさせることができます(もちろんパターンにはまらないこともありますが)。さらに青物はいろいろなベイトを捕食しますが、何かのスイッチが入った時はその時食べているベイト以外に全く見向きもしないこともあるようで、こんな時は同じ場所で同じ釣り方で青物を狙っていても釣果の差は歴然になってしまいます。

・イワシベイトの特徴とアクション

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イワシは大きな群れで素早く回遊します。回遊も大きく、昨日いたイワシが今日は全くいないなんてこともあります。イワシベイトの時は青物もこのイワシを探して大きく素早く回遊しているため、好ポイントでジグを投げているけど青物が全くいなかった。なんてこともあります。

イワシパターンの時は割とルアーを選ばず、ジグでもミノーでもトップでも釣れますが、イワシはいろんなレンジを素早く広く泳ぐのでいろいろなレンジを広い範囲素早い横(水平?)のアクションで誘うのがオススメです。ルアーは少し細いシルエットでカラーはイワシっぽい背中が青や黒になっていて、腹側はシルバーになっているものなどがオススメです。

・アジベイトの特徴とアクション

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サビキ釣りの思い出から「アジは表層にいるのかなぁ」と思いがちですが、アジは基本底~中層付近を回遊します。アジベイトの時にはあまりトップには反応せず、ジグできっちりボトムをとって中層までをシャクりあげるようなアクションがオススメです。私がよくやっているのは、追いつけないくらいのジャカジャカ巻きの後少しストップを入れるのを繰り返してまたボトムをとるようなアクションです。シルエットはアジっぽいもの(わかりにくいですね、、、、あまり細身でなくシルエットが大き目のもの)でカラーはゴールドが入っているものを選んでいます(赤金とかを使うことが多いです)。意外とアジベイトの時は青物を釣るのが難しいです。

好評につき売切れです

 ・カマスベイトの特徴とアクション

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カマスはそれほど大きくない群れで表層付近を回遊します。イワシ・アジに比べると大きいことが多く、カマスを捕食している時は青物も表層に意識があります。カマスがおいしいのか、カマスパターンのときはパターンにはまらない海底付近のジグなどにはほとんど反応はない時も多く、トップや表層付近の釣りにカナリ分があります。私はこのカマスベイトのパターンが一番好きなのですが、ダイビングペンシルなどによくアタックしてくるのがこのパターンの特徴です。

色は特に気にしていないのですが、いつもバシャバシャ暴れる系のダイビングペンシルとぬめぬめ緩やかに動く系のダイビングペンシルを持っていくようにして、凪で水面が静かな日はおとなしい方、すこし荒れている時は暴れる系やポッパーなどと使い分けるようにしています。(代表:秋~冬の丹後半島、夏~秋の南紀)

(暴れる系)

(ゆるやか系)

・イカナゴ(オオナゴ・コウナゴ)ベイトの特徴とアクション

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イカナゴは砂地の海底付近をゆるやかに小さく回遊します。暗い時間は砂地に潜っているため顔を出さず、明るい時間だけ水中に出てくるため、イカナゴベイトになると青物はそのイカナゴが出てくるタイミングで青物が爆食いします。さらにイカナゴは一つの砂地で居つくようで、そのイカナゴにつくと一緒にメジロなどの青物も同じ場所で釣れ続けるようです。コレにあたると結構爆釣になります。がイカナゴパターンの時はアクションにかなり気を使います。

海底付近をゆっくり回遊するイカナゴを捕食している青物の意識は底に向きます。そのためメタルジグで海底をスローに釣ると釣果が上がります(というかイカナゴベイトの時はトップにはほぼ出ないと思います)。ジグはシルエットが細く小さいメタルジグがオススメで、あまりギラギラせず、背側が少し茶色だったり黄色いものがオススメです。イカナゴ自体はうにょうにょと動くのですがジグでこれを出すのは至難の業ですが、イカナゴベイトの時の食いはかなり激しく、ゆっくりただ巻きでも釣れますし、むしろキビキビしたアクションはしないで、ふわふわとしたアクションの方が良いのかなぁと思います。さらに、青物はイカナゴの後方上からついばむように追い込むようで、リアフックにかかることが多くなる気がします。私は普段リアフックを使わないですが、イカナゴベイトの時だけは使います.いつもと違って後ろから追いかけてくるイメージが大切な気がします。。(代表:春の淡路西側・福井波松海岸)

(イカナゴベイトの時だけのジグだと思ってます。キビキビ動きません)

バスディ ナゴメタル コウナゴ 45

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・稚アユパターンの特徴とアクション

稚アユパターンは稚アユの遡上を狙って捕食しに来るシーバスをメインとした釣りになりますが、遡上する稚アユの群れが大きいと青物も河口まで入ってくるようです。稚アユパターンの時はベイトも小さいのでなかなか釣りは難しいのですが、シーバスや青物もカナリ捕食スイッチが入っているようで活性は高いような気がします。

海で大きくなった稚アユは川へ上っていくのですが、河口の真ん中をドーンと上がっていくのではなくて河川の本流からすこし外れた部分をのぼっていきます。表現が難しいのですが、河川の本流にあるブレイクの上がりきったところ~ブレイクの途中あたりを通っていきます。なので河口のど真ん中を狙うのではなくて本流から少し外れたところを狙うのがオススメです。

遡上する稚アユを演出するので、川の流れに逆らってルアーを引くのですが、流れに負けてバタつくルアーはあまりオススメできません。ウィグリングよりもウォブリングアクション(ウネウネっていうよりもブルブルっていう感じ)の方が釣果が良いような気がします。

好評につき売切れです
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・イカベイトとシラスベイトの特徴とアクション

イカは青物もマダイもヒラメも大好物イカベイトの時は、、、、書きたいのですが、コレがイカベイトのアクションだ!!というものを私もわかってません。

イカっぽい動き、、、、ゆっくりとストップ&GOと色が変わる生き物なのでグロー系の裏表で色の違うルアーがキモなのだと思うのですが、、、また分かったら記事にしたいと思います。イカパターンのキモ、知っている方おられたら是非教えてください。

シラスベイトの時は、正直ジグやプラグで青物を釣る難易度がかなり高いと思っています。シラスベイトの時に釣る方法もあるのでしょうが、私は釣り場を移動します、、、、。


マッチザベイトまとめ

以外と奥が深いマッチザベイト。ベイトの時期・場所・レンジ・生態・カラーやフォルムなどいろいろ考えて釣ると釣果は大きくUPしますし、釣りの幅・楽しみも格段に上がると思います。

そうなってくると、いろいろな釣り場を知って、例年ならどのベイトがどの時期にどこに接岸するか分かっていると青物への道はカナリ近づきます。特にそのベイトのレンジとアクションスピードには気を使うといいと思います。何月のここではこのルアーで絶対釣れる!みたいに自分なりの鉄板パターンを持つと楽しいと思います。

これを参考にして、青物爆釣!!なんてことになったら嬉しいなぁと思います。

以上ベイトについて書きましたが、狙いの魚のサイズで鈎を変える、、、についてはコチラ

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