ストリンガーを使って青物を活かしておいしく持って帰る方法(ストリンガーの使い方)

ストリンガーを使って青物を活かしておいしく持って帰る方法(ストリンガーの使い方)

ストリンガーの使い方魚の活かし方です。

知らなければ新鮮どころか魚を悪くしてしまいます。

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みなさま良いフィッシングライフをお過ごしでしょうか。

 

ちょこっとずつショアジギングに関する記事を書いてきましたが、今回は

釣った青物を美味しく食べる方法に関する内容を書こうと思います。

 

ショアジギングなどで釣れた青物を新鮮に持ち帰り、おいしい状態で食べる方法についてです。

おまけでヒラマサの漬け丼のつくりかたについても書きます。

 

一般に回遊魚はその日に食べた方が美味でマダイやヒラメは一晩寝かせてからが美味といわれています。

 

どちらにしても大きな魚が釣れたらどうすればいいのか?

についてちょっと書きたいと思います。

 


ストリンガーを使って青物を活かしておく準備してから釣行する。

 

今回書く方法は、

魚を釣る→帰るまでは元気に生かしておく→帰るときに絞めて冷やしてもってかえる。方法です。

 

特にヒラマサ・ブリなどの大型回遊魚やマダイ・ヒラメ・マゴチなどのじっとしててもなんともないような魚には有効ですが、

 

カツオ・サバなどのあしの速いものやサゴシなどのストリンガーにつなぐと死んでしまうようなものは、すぐにさば折りにして血抜き→クーラー

というのがオススメです。

 

それ以外の魚

ブリやヒラマサなどを新鮮に持ち帰るのに

 

使う道具は

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魚を活かしておくストリンガー

 

岩場にさす杭(ピトン)とそれにつながったロープ。

ロープノ先には魚をかける輪がついていて、私は手作りしたのでこれに浮きをつけました。

 

ホームセンターで揃う材料で1500円くらいで好みのものが自作できます。

 

輪を魚のアゴに通した状態で係留して魚を海で泳がせておきます。

(また作り方についても書きたいと思います)

 

この動画の途中で、ストリンガーの使い方をかるーくだけ

解説してます。良かったら見てやってください♪

 

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魚を入れて持ち帰るフィッシュキャリーバッグ

 

クーラーボックスが持っていけるような場所であればこれはいりませんし、専用のものである必要はありません。

実際この写真のものも元はタモケースですが丁度良いのでフィッシュキャリーバッグとして使用しています。

 

魚を持ち運ぶための袋です。防水で丈夫であれば良いです。

 

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魚を冷やす氷を入れておくクーラーボックス

これは、魚を持って帰る用ではなく磯へ持っていく用の小型のものです。

中身は500mlのペットボトルが6本と食べ物で4本は塩水で作った氷。

2本は飲み物です。この4本の氷と新聞紙を使います

 

クーラーはこのちっちゃいのが便利です。

 

冷やす時の潮氷とちょっと工夫したペットボトル氷の作り方についてはコチラに細かく書いています。

 


青物を活かしておくストリンガーの使い方

 

海でよくストリンガーにつないだ魚が死んじゃってる、って状況を見ますので、

ちゃんと魚を活かしておくストリンガーの使い方についてです。

キーは

 

ストリンガーはエラに通してはダメ!!

 

です( *´艸`)

魚が釣れたらストリンガーに通す。

 

魚が釣れたら、あまり手で触らずに元気なうちにストリンガーの輪に通します。

スナップのような形のものはアゴに直接貫通させて

金属のワイヤーはウニ通しを使って魚のアゴの薄くなった部分を貫通させます。

 

 

こんな感じ。

アゴのとこの薄くなったところを通します。

 

エラを通さないでください。魚がすぐに死んでしまいます

 

(しつこいか、、、( ;∀;))

たまにエラに通してる方をみかけますが、すぐに魚が死んでしまってストリンガーを使うのが逆効果になってしまいます。

大物狙いの時はできればスナップ型のものは避けて、ワイヤーを通してください。

一度スナップを曲げられて気づいたら魚がいなかったことがあります。

 

 

青物を海に戻して活かしおいてそのまま釣りを続ける

 

ピトンを磯に打ち付けて(ハンマーがあると楽です)、もしくは磯にロープをくくりつけて、

海のあまり波のうちつけない場所に魚を入れます。魚が海面から1mくらい潜れるほどロープを出しておけば十分です。

 

(岩がゴツゴツしていてロープが引っかかる場所やサメが来る場所は避けましょう、

ストリンガーが根がかりなんてことになった日には大変です)

 

こうしておけば10時間ほど経ってもたいていの魚はかなり元気です。

そうです、釣った魚を養殖状態にして活かしておくんです。

死んでしまった魚を海水につけておくとブヨブヨになって食べられなくなるので元気なヤツだけにしてください。

 

ストリンガーで活かした青物を、帰るときに絞めて冷やす

 

釣りを終えて帰る際にストリンガーから魚を外して絞めます

 

絞める時はナイフか神経締め具とナイフを使います

。ナイフだけを使うときはエラの間からナイフを刺して脊椎を切り海水で血を洗い流します

(キッチリした場所にナイフが刺さると背びれがピンと立つので目安にしてください。)

 

神経締め具を使うときは、鼻の穴から神経締め具を通し脊柱管(背骨の上に細い白い管が見えます)に神経締め具を通します

(キッチリ通ると管の中に入っていている感覚が分かりますこれだけは魚を何度も釣って神経締めしないと分かりません)。

 

この絞め具は割と使いやすくて気に入ってます。

 

 

 

鼻から通すのが難しければ、尾の付け根の細くなった部分の上半分を切断します。

 

切断した断面を見て背骨の上に見える脊柱管に神経締め具を通します。

 

 

こんなやつ。

ちと分かりにくいですね、、、。

背骨の真ん中あたりを書きだすようにするといいと思います。

 

絞める作業と血抜きが終わったら、フィッシュキャリーバッグに海水と氷の入ったペットボトルを入れて、その中に魚を入れます。

 

入りきらなければ頭の方を優先に冷やして下さい。

神経締めの方法の参考にしてください。

 

この動画の方はめちゃくちゃ上手ですが、初めはこんなに上手くいきません。

 

 

〆た青物を車へ持ち帰る

 

15分~20分ほどフィッシュキャリーバッグに海水とペットボトル氷をいれて海水を冷やします。

 

これに締めた魚を10~15分ほどつけたら、海水で濡らした新聞紙に魚を包みナイロン袋に入れます

 

包んだらフィッシュキャリーバッグの海水を捨て、魚とペットボトル氷をフィッシュキャリーバッグに入れて車までもどります。

 

車までもどったら、ペットボトル氷が大漁に入っているクーラーボックスに魚をナイロン袋のまま入れます。

このクーラーボックスに入れておく氷もペットボトルの中に塩水で作ったものがオススメです。

 

溶けて水になる氷を使うと、家に着いた頃にはクーラーボックスの中が水浸しで、魚のみがブヨブヨなんていうもったいないことになります。

 

潮氷でもいいですが、塩分濃度が変わると面倒なのでこの方法で持ち帰ってます。

 

こうして持ち帰った魚は、青物はすぐ。マダイヒラメは一晩寝かせて食べるのがオススメです。

今後スーパーで買った魚を食べる気にならないほど絶品です。

僕はスーパーで買った魚はほとんど食べません( ;∀;)

魚が食べたくなったら頑張って釣るのみ!!

(もちろん自分で釣れない魚は買ったりもしますけどねw市場へ行きますw)

 

オマケ「おいしいヒラマサの漬け丼」の作り方。

 

釣った魚(できればヒラマサ。ブリでやってもおいしいです)をお刺身にします。

 

お刺身と日本酒を堪能したら、お刺身ののこりをタッパーに敷きつめます。

 

そこに、醤油:みりん:日本酒=2:1:1で作ったタレと土しょうがをひとカケすって加えます。

そのまま1時間ほどおきます。次の日でもおいしく食べられます。

 

アツアツご飯のうえに、漬けと刻みネギをのせたら出来上がりです。

 

これでももし余ったら。ヒラマサの漬け煮風

上で作った漬けをアルミホイルで包んでオーブントースターで加熱します。

(子供はたぶんコッチのが好きw)

どちらもご飯の進む味です。ぜひ試してみてください。

 


青物をストリンガーを使って活かしておいて、おいしく持って帰る方法のまとめ

 

せっかくショアジギングで釣ったおいしい魚はおいしい状態で持ち帰りたい。

時間が経ってもおいしく食べる方法は、ギリギリまで元気に泳がせておいて、帰るときにしめて持って帰ります。

魚の体内に血が残っていると持って帰った時に独特の魚臭さがのこってしまうので、キッチリ洗い流して持って帰るとおいしく食べられます。

自分で釣った新鮮な魚はなんとも言えないほど美味なので、ショアジギング釣行をする際はぜひ試してほしいと思います。

 

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《記事の内容はここまでです》


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