光の屈折と釣りの時の立ち位置はどうしたらいい?のお話
みなさま良いフィッシングライフをお過ごしでしょうか。
気温も空気もちょっと秋っぽくなって、個人的にも久しぶりに釣りに行けてこれからのいい時期にワクワクしてます。
今回はかなりワタクシゴトではありますが、副業(というか趣味)で家庭教師なんぞというものをちょこっとしていまして、その授業中に思いついたネタなんですが、
タイトルにもあるように光の屈折と釣りのお話です。
「はぁ?そんなもんカンケーねーだろ!?」とかいう声が聞こえてきそうですが、実はちょこっと関係するんです。
ちょこっとオモシロ動画(しょぼい)も撮ったんで動画と一緒に楽しんでみてください。
特に今回は釣りをする時の立ち位置とからめてお話したいと思います。
(この記事は中学理科・高校物理をきっちり学ばれた方にとっては至極当たり前の事なので面白くないかもしれませんw)
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光の屈折と物を見る原理
生物ガチ勢ですが物理ガチ勢ではないので、細かいところを間違っていたらすみません。
光というのはどこを通るのかで速さが変わります。
例えば、、、、真空中を通る時が一番早くて、水とかガラスを通る時は速度がそれより遅くなります。
その速度差が光を曲げるのですが、蜃気楼とかもこのせいでできてます。
物を見る
で、釣りの話にするために、ちょこっと「物を見る」ということの説明を。
魚の目とイカやタコの目とヒトの目は構造は違いますが、ザックリと物を見ている原理は一緒です。
物体が反射したり、発射した光が目に入ってきて、その光が網膜にうつって、それを脳や神経節などで認識する。みたいな原理で魚もイカもヒトも物を見ています。
こんな感じ。
だから真っ暗だと物を見ることはできません。(あ、偏光グラスもこの光をうまいこと分けて取り入れるようにできてるので水の中がみやすくなります)
なので、「その物体が反射した光が目にとどく」=「それが見える」ということになります。
(実はヒトと魚とイカの目の構造は違うので、というかイカ・タコの目と魚や人の目は全然違うものなので、興味がある人は「相似器官 イカ タコ ヒト 目」とググってみてください)
光が屈折する原理
ザックリとしか説明しないつもりなので納得してもらえるか不安ですが、、、。
上でもちょろっと書いたように、光の速さというのは空気中よりも水の中の方が遅いです。
ですので、斜めから水面に光が差し込む場合、
水面側と逆側で違った挙動をします。
以下のしょっぼい図は矢印が光の両サイドだと思ってください。
小分けにしてみると。
空気中から水面に向かって光が差し込むとき。
①のタイミングで水面側の光は水に到着。逆側の光はまだ空気中にいます。
①~②では水面側の光は水中にいるので遅く、逆側の光は空気中にいるので速くすすみます。
ですので次の②のタイミングで逆側の光が水面に到達したときに、水面側の光はあまり進んでいません。
で、光というのは光の両サイドの同じタイミングで到達している部分をつないだ線(波面)に垂直な方向に進むので、上のしょっぼい図のようにクネっと下の方に曲がります。
ちょうど車のタイヤの右側だけにブレーキをかけたら、右側に曲がる。そんなイメージでいいかと思います。
かなりザックリですがこんな感じ。
(物理ガチ勢の方、、、こんな感じでいいですかwもっと詳しくキッチリ知りたい方は「ホイヘンスの原理 屈折」とググってみてください。)
するとどうなるかというと、、、
空気中から水中に入った光は、角度を底方向に変えて進んでいきます。
とりあえず光がなんで曲がるねん!?!?っていうお話はここまで。
この後は釣りのお話に繋げます。
光の屈折と釣りにはどんな関係があるのか
ここからは個人的に考えたお話。
昔から、というか昔の人ほど「堤防のキワに立って釣りするな」っていいますよね。
前ウチとかヘチ釣りは別として、昔よく言われた記憶があります。
多分あぶないからとかだと思うのですが、ひょっとして手前の魚でも釣れるように。かもしれないな、、、なんて思ってます。
上で、光の屈折の話をしたのは、人が堤防で釣りをするとき、イメージだと
こんな感じで光が入っていっててこの線より堤防側の魚に姿や光をみられることはない。
と思いますよね。(たぶん)
でも、光は水面で屈折するので
こんな感じで見えてます。
(なので水中の中のものを見ると浮いて見えるのですが)
ですから、偏光グラスをかけて、見ているストラクチャーやかけあがりは
潜ってみると思ったより手前にあることになります。
理屈ばっかりでつまらないでしょうから、本当なんだよ。
っていう動画を撮りました。
クオリティーは小学生低学年の夏休みの自由研究レベルですw
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で、逆に魚やイカサイドから考えてみると、光が屈折する方向はイカや魚からすると逆方向になるので
下の図のような感じでイカに影や光を見られる(可能性がある)わけです。
多分遠くまで投げていたり、水面がパシャパシャなっていたりしたら全然関係ないでしょうけど、
デイエギングで手前に寄せてきたイカが、なんか急に何かみつけたかのように沖に戻っていく。なんてシーンを何度も見ていると
もしかすると、ちょこっと堤防の手前に下がるといいのかな、、、なんて思ったりもします。
昔、バス釣りが流行っていたころ超有名人だった村上晴〇(つねき〇リグの人)がバス釣りビデオの中で
「あのねー、しんどいから座って釣りしてんじゃないんっすよ!バスに影や姿を見られたくないからしゃがんでんすよっ!」
って言ってたのももしかしたらこのからみ?なんて思ってます。(中学校の頃、釣りに行ったらあの物まねをするのが鉄板でしたw)
これが絶対なんだ!!!
なんて話ではないんですが、可能性の一つとして考えてみると面白いかな、、、、と思い記事にしてみました。
なので、堤防で釣りをする時にいつもより少し手前にたってやったらよく釣れた。なんて話があったら是非教えてください。
個人的には安全面でも光のお話で考えても堤防のキワより少し手前に立つといいかな、、、、なんて思ってます。
あとは、エギの交換やラインの結び替えでライトをつける時は海に向けないようにするといいと思います。
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光の屈折と釣りの時の立ち位置のお話のまとめ
光は空気中から海の中に入る時に手前側に曲がります。
ですので、偏光グラス越しに見えている海底は思ったよりも手前にあります。
思った以上に魚やイカに釣り人の影をみられている可能性があるので、堤防のキワから一歩引いて釣りをしてみるといい。(かもしれません)
「なに言ってんだコイツ。まあでも小ネタとして面白いか」程度にでも思ってもらえると幸いです。
他にもこんな感じの記事を書いていますのでよかったらソチラもどうぞ。
《記事の内容はここまでです》
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