レインウエアの撥水力復活と撥水性の付加。ニクワックス(NIKWAX)の使い方と効果

レインウエアの撥水力復活と撥水性の付加。ニクワックス(NIKWAX)の使い方と効果

みなさま良いフィッシングライフをお過ごしでしょうか。

 

釣りの時、

ずっといい天気なら最高ですが、雨が降ることもありますよね。

ボクが釣りに行くと、

天気予報が晴れでも急に雨が降ったりする雨男ですw

 

で、釣りに行く人はレインウエアを車に一応積んでる人も多いと思うんですが、

今回は釣りの時のウエアについて書きたいと思います。

 

各釣具メーカーさんからレインウエアが発売されてますよね。

で、、、高いwww

ボクみたいな貧乏人が買おうと思う値段じゃない( ;∀;)

 

しかもせっかく買っても何年か経つとレインウエアの撥水性は失われていきます

で、また新しいレインウエアを購入している方もいるかと思うんですが、

レインウエアの撥水性は復活させることができます。

 

しかも、撥水性をもっていないセカンドストリートで買った

撥水性を持たない服に撥水性を付加させることもできます。

(ボクはボンビーなのでコッチw)

 

今回はそんな衣類に撥水性を付加するアイテムとその方法を紹介したいと思います。

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レインウエアに撥水性を付加させるものニクワックス(NIKWAX)

 

レインウエアの撥水性を復活させたり

レインコート・カバン・キャップ・スノボウエア・ニット帽子・・・etc.に撥水性を持たせるのに使うアイテムは

ニクワックス

というものです。

 


コレです。

もともとスノボウエアに使っていたんですが、

釣りにも十分使えます。

というか釣りのウエアはスノボウエアよりも撥水性が落ちやすいので、釣りの方がオススメ

 

 

ニクワックステックウォッシュ(NIKWAX TECH WASH)

 

左の緑色のがニクワックステックウォッシュ衣服の奥深くまで汚れを落とすものです。

 

インウエアの撥水性が落ちる原因は

普通の洗濯用洗剤を使って洗濯していると洗剤カスなどによる汚れが溜まって、コレが繊維の間に詰まることです。

 

もちろん液体洗剤でも一緒だそう。

なのでこのテックウォッシュは洗剤カスも含めて汚れを落とします

カッパやスノボウエアの撥水加工にとっては洗剤すら汚れだから多くのものには「洗濯すんなよ」と書いてあるわけですね。

 

効果のほどは下の方の使い方写真で分かると思います。

 

 

ニクワックスダイレクトウォッシュイン(NIKWAX TX.DIRECT WASH-IN)

 

右の青いのがニクワックスダイレクトウォッシュインで、

こっちは汚れが落ちた状態のカッパや衣類に撥水力を持たせたり撥水力を復活させたりするものです。

 

昔ズボラをしてテックウォッシュを使わずに普通に洗濯しただけのにこのダイレクトウォッシュインを使ったのですが撥水力は付加されませんでした。

 

なので、汚れを強力に落とすテックウォッシュと撥水力を付加するダイレクトウォッシュはセット使用が必須です。

 


NIKWAX(ニクワックス)の使い方

 

ニクワックスの使い方についてです。

ニクワックスの公式の使い方(?)は洗濯機を水量20Lにしてテックウォッシュを300ml入れて普通に洗濯機を回す。洗濯が終わったらダイレクトウォッシュインを300ml入れて同じように洗濯機を回して干したらオシマイ。。。

 

というものなんですが、小さい方のボトル1本が300mlなので、まるまるを使って3~4着しか処理できません。

私の感覚だと、この処理後に撥水力がもつのは1年ちょいくらいです。

 

私はだいたい1,2年に1度釣りのカッパとスノボウエアを撥水処理しているので、

ちともったいない気がしていました

。ので、自己流で撥水力が少し長持ちしてニクワックスを節約できる使い方を紹介したいと思います。

 

今回実験に使ったのは

(ちょうど釣り道具も衣替えなのでやっただけですがw)

 

スノボウエア

(厳寒期のエギングの時は上はコレを着ていってます。

ベンチレーションが付いていて昼間暑ければ開けて汗を逃がしたりできますし、

ポケットがいっぱいついていて便利です。

10年以上前のblue bloodのスノボウエアで、もともとは撥水力があったのですが、

10年もたつとやっぱり撥水力はなくなってきます

買った時は5万くらいして撥水性もバリバリやったのにな( ;∀;))

 


(処理前は水を吸ってます。前にニクワックスで処理したのは3年ちょい前)

 

釣りようカッパ

(20年以上前の代物です。

懐かしのチームDAIWAも20年たつとひたすら水を吸います

父のカタミwww

いや、父はまだ生きてるけどカッチョいいので「カタミにするし」と15年前くらいに貰いましたw)

 


(普通の服となんら変わらず、水を吸いまりwww。

このウエアをニクワックスで処理したことはありません。

今回は実験用に押し入れから引っ張ってきました)

 

ニット帽

(もともと撥水性はなかったのですが、

5年前ほどから撥水性を持たせて使ってます。ニット帽は撥水性があまりもたないので1年おき)

 


(ほぼタオル状態です。

もちろんニット帽は水を吸います)

 

 

撥水性を付加する方法①ニクワックスも洗濯用洗剤もなしで洗濯機で洗濯する

 

とりあえずあらかた汚れを落とすためにジッパーなどを全部閉めて洗濯します

この作業はなしでもいいかもしれませんが、

泥などが付いていると効果が薄れてしまうかもしれないと思ってしています。

 

 

撥水性を付加する方法②テックウォッシュ(緑色の方)で洗う

 

匂いがするのでいつもお風呂場で換気扇を回して作業しています。

本当は屋外でやった方がいいかも。

 

エサ用バッカンに15Lのぬるま湯を入れる

 

別にバッカンじゃなくても桶でもお風呂でも大きなバケツでもいいと思いますが30L以上の大容量のものがオススメです。

 

昔ハマっていた底物用の丈夫なやつです。

今回は上下合わせて6着とキャップとニット帽を撥水処理するのでこの量にしています。

 

 

テックウォッシュを300ml入れる


ぬるま湯15Lにテックウォッシュを300ml入れます。

(公式の使い方だとこの量だったら3着くらい)

 


テックウォッシュは透明の液体です。これを混ぜます。

 

テックウォッシュで踏み洗いする

 

洗濯しおわって濡れたままのふくをこれに入れます。

で素足で踏み洗いします。

 

10分ほど踏んだり揉んだり位置を変えたりして洗います。すると、、、

 


洗濯したあとなのに驚くほど汚れがとれます

撥水性を付加する方法③テックウォッシュ(緑色の方)で洗う

 

テックウォッシュを一度キレイに洗い流します。

洗剤も何も入れずに洗濯機へ

 

これはとりあえずテックウォッシュをすすぐ作業なので水量などは何も指定しません。

そのまま洗濯機に入れて自動で洗います。

 

撥水性を付加する方法④ダイレクトウォッシュインで撥水加工を付加する

 

同じような作業で衣類に撥水性を持たせます。

ダイレクトウォッシュイン溶液を作る

 

テックウォッシュのときと同じように

バッカンに今度は20Lのぬるま湯を入れます。

 

そこにダイレクトウォッシュインを300ml入れて混ぜます。

 



(コッチは入浴剤入りのお風呂みたいな感じです)

 

また踏み洗いする

 

この中にテックウォッシュ後洗濯機ですすいだカッパを濡れたままいれます

 

入れたら同じように踏み洗いします

これはきっちり全体になじむように位置を変えながら10分くらいもみもみ馴染ませます。

 

ダイレクトウォッシュインを洗い流す

ダイレクトウォッシュインをキッチリ馴染ませたら、

ダイレクトウォッシュインの溶液ごと洗濯機にブチ込んで20Lの水量指定で自動で洗濯します。

 

 

撥水性を付加する方法⑤キッチリ長めに陰干しして完成

 

ちょっと長めに干します。

理由は知らないのですが陰干しします。(天日干しだと反応する???)

で、長めに干していた方が匂いがマシになるので、2日~3日ほど陰干しします。

陰干しと言ってもベランダの手前の方に干して、外側にバスタオルを干しているだけですが。

 


ニクワックスの撥水効果

 

動画にしようと考えているんですが、

今のところは画像だけ。

 

ニクワックスで処理した後、

シャワーで水をかけてみました。

 

after

 

before

 

もともと撥水力をもっていたスノボウエアです。

定期的にニクワックス処理しているためか、水は完全にはじきます。

 

after

before

 

20年もののカッパ。

初ニクワックス処理のためか、完璧ではないですが、見事撥水力復活です。

というかそもそも撥水力があったのかも覚えてませんがw

 

after

before

 

もともと撥水力を持っていないニット帽。

不完全ですが、水を弾くようになりました。

毎度毎度こんな感じなのでニットに撥水力を持たせるのはおそらく不可だと思いますが、

普通にかぶっていて雨がめちゃくちゃ染み込むということはなくなります。

 

 

ついでに4月~5月用のカッパ。

セカンドストリートで買った激安ジャンバーですwニクワックスを使えば十分釣り用に大変身です。

軽いのでエギング・ショアジギングをしていても邪魔になりません。

今回使ったのはコイツらです。

 

 

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[rakuten]auc-odyamakei:10970411[/rakuten]

 

なかなかの優れものだと思ってます。

 

古着屋さんでかったフツーのジャンパーに

撥水加工して釣りウエアにすることができます。

 

なのでお気に入りの衣類を釣りバージョンにすることも可能です。

 

 

 

 

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ニクワックスでレインウエアの撥水力復活と撥水性の付加のまとめ

 

釣りにレインウエアは持っていくべきで、レインウエアに撥水力はほぼ必須です。

 

雨風がある時でもレインウエアが水をシャットアウトしてくれれば快適に釣りができます。

せっかく購入した釣り用のレインウエアでも経年劣化とゴミがたまって撥水力は必ず落ちていきます

 

定期的にニクワックスで手入れしてやれば撥水力は復活するし、

もともと撥水力のなかったものでも撥水加工できます(ただし素材はある程度選びます)。

 

防水スプレーを毎度毎度買ってスプレーするより断然お得で断然撥水力も強いですし、

私が実践しているような使い方をすると安く済んで、撥水加工も強くなります。

 

私の方法だと、残念ながら足も撥水加工されますがw

(お風呂に入ってゴシゴシするとちゃんととれます)

 


汚い足をみせてごめんなさいw

防水スプレーや買い替えるより、とにかくニクワックスでの定期的な撥水処理がオススメです。








《記事の内容はここまでです》


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