エギングは新月・満月どっちがいい?アオリイカがよく釣れる時期とポイントの選び方まとめ

エギングは新月・満月どっちがいい?アオリイカがよく釣れる時期とポイントの選び方まとめ

この記事では

エギングでは「いつ」「どこに」に釣りしにでかけるといいのかについての記事です。

日本全国ほぼどこでもエギングを楽しむことができますが、釣行日や釣行場所で全く釣果が違うのも事実です。

少しでもアオリイカの釣果に近づくことができるはず。

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エギングでアオリイカがよく釣れる時期

その年の海水温や前年の産卵の状況にもかなり影響をうけますが、

アオリイカにはよく釣れる時期とあまり釣れない時期があります。

 

梅雨前後の春イカ狙いのエギングシーズン

 

キーワードは浅い藻の多い場所

前年・前前年生まれたアオリイカが産卵する時期です。

この時期のアオリイカは大きくて、引きも強く、ゲームとしては楽しいですが、

秋のアオリイカに比べると少し硬く甘味も少ないです。

場所により前後しますがだいたい4月後半~6月中盤くらいがこのシーズンになります。

 

晩夏から初冬の秋イカ狙いのエギングシーズン

キーワードはシモリ(沈んでる岩)や漁港のミオ筋(船が通るところ)、

駆け上がり(水深の変化)や潮の流れの変化など

キーワードは何かの変化点

(漁港の常夜灯の周りもおすすめ)

 

その年に生まれたアオリイカが成長して、エサを食べに接岸しています。

その年の産卵と水温にかなりの影響を受けますが例年は9月中盤~12月前半くらい。

その年生まれた個体を新子(しんこ)といいますが、新子のシーズンのイカは柔らかく、たくさん餌を食べるため甘みも強くておいしいです。

釣れるサイズは150g~800gほどですが、数が多くバカ食いしているためよく釣れますし、稀に1キロを超えるアオリイカが釣れたりして楽しいです。

楽しいですが、いつまでもエギングを楽しめるよう小さなイカは「大きくなって帰ってこい」と逃がしましょう。

 

イカが弱ってしまうのでリリースの際は

手で触れないようにして餌木を持ってひっくり返してあげると簡単に外れます

で、できるだけ低いところから海面に横向けくらいになるように外してあげると元気に帰っていきます。

 

エギングを始めるのにおすすめの時期

 

エギングを始めるにはアオリイカの新子がそこそこいいサイズになってきて

数も多く、活性が高いのでアタリがわかりやすい9月の後半~11月前半くらいがおすすめです。


エギングには満月がいい?新月がいい?おすすめの釣行日

 

多くの釣りに言えることですが、潮がよく動く日がよく釣れます

(もちろん潮があまり動かない時のほうがいい釣りものもいますが)。

 

海水は月と太陽からひっぱられていて、そのひっぱり具合が1か月に2周期で変化します。

(台風のときに大潮の日なのでどうこう、と言っているアレです)

新月、満月の日が大潮。下弦の月と上弦の月の日の前後数日が小潮となっています。

 

  • 大潮の日は満潮と干潮の海面の高さの差が大きくその日の海水がよく動きます。
  • 小潮の日は反対に海水があまり動きません。

 

アオリイカに限らず潮が良く動く日の方が好きな海の生き物は多いようで、

大潮の日に近い日を選んで釣行予定を立てるといいと思います。

 

アオリイカに関しては、大潮小潮だけでなく。1カ月に2度ある大潮のうち、昔から満月の大潮の方を好むと言われています。

が、意外と新月の大潮の日でも爆発的に釣れる時もあります

 

地域によってもこの潮の満ち引きはかなり変わってくるので下のリンクから潮汐表を確認してみてください。

 

ちなみに産卵シーズンとか冬場のエギングでは満月大潮前の中潮くらいが一番よく釣れるような気がしてますが、特にソースはなし。

あと、新月と満月での釣果に大きく差が出るのは春の藻場狙い。

潮場での釣りにはあまり差がでないように感じています、、、、が、まあそのへんはエギングに行きまくった後で考えればいいと思います。

 

 

潮汐表を確認したら、どの時間がチャンスタイムなのかを考えておくと釣行にメリハリが出て楽しみも増えます(潮が止まる時間くらいにご飯を食べたり)。

場所の特性にもよるのですが、潮が良く動く(細かいことを言うと潮汐表のグラフの接線の傾きの絶対値が大きい時間が潮のよく動く時間です。

 

感覚的にはグラフがグイン!!っと上がっている時間やグインっ!!と下がっている時間帯です)時間がよく釣れるので、

その時間にルアーを投げれるように予定を立てるといいと思います。

 

場所場所で、満潮付近がよく釣れるのか、干潮付近がよく釣れるのかはけっこう違ってきます。


アオリイカが釣れるエギングポイント

 

はっきし言って、どの条件でもどの時期でもアオリイカが釣れるエギングポイントっていうのはないと思います。

これを読んでいただいている方が住んでいる場所にもよるとは思うのですが、

イカがよく釣れる場所はその習性を考えると割と手軽にみつけられます。

 

エギングポイント選びに関わるアオリイカの習性

 

アオリイカは濁った水が嫌い

アオリイカに限らず、多くのイカは目が良いです。

獲物を捕らえる時も目でキッチリ見て捕え、大雨が降った後河川から泥水が河口から流れ込むような場所や底が泥交じりで波がたつと海底の泥が巻き上げられてすぐ濁るような場所はその濁るタイミングで釣行するのは避けた方が良いです。

 

アオリイカは小魚をたくさん食べる

アオリイカは小魚を食べます。

なので小魚が集まるような場所でよく釣れます。

 

これはいたるところにありますが、

堤防先端付近や堤防のカーブ付近の潮がよどんだ場所やブレイクライン、テトラポットの近くやプランクトンが良く集まる常夜灯の周りなどです。

 

アオリイカは水温が低すぎると死ぬ

アオリイカは15℃以下になると半分くらいの個体が死滅するといわれています。

(あくま平均的に。15℃以下の水温の場所でもアオリイカが釣れたりもします。)

逆に高い水温ではどうか、というと32~33℃くらいになると死ぬといわれているのですが、日本近海ではこれくらいの高温はあまりお目にかかれません。

 

ので、低水温が嫌いというほうだけ気にかけていればいいんじゃないかと思っています。

また、水温の急激な変化も嫌うので水温が安定しているほうが良く、

黒潮域でエギングが盛んなのもコレが理由なんじゃないかと言われています。

 

汽水(淡水と海水の間)には長時間いられない

 

浸透圧の関係で、塩分濃度の低い環境に長時間いると、体内に水分が多く入ってきて生命機能が維持できなくなってしまいます。

 

よく言われる「イカは水潮(大雨が降った翌日などに塩分濃度が低くなる現象)を嫌う」というのがコレです。

 

ですが、どこでもイカが消えるわけではなく、水潮の影響の少ない沖か深い場所(淡水よりも海水のほうが密度が大きいので海水のほうが底付近へ移動します。)

 

や気候状況や河川の流れ込みによって海水の割合の多い深さ場所に移動します。

陸から狙えるこの深い場所や水潮を避けられる深さを探すというのも手です。

 

ただし、河口域では河川からの淡水と海水は層に分かれていることがおおく、

ベイトも多いため、アオリイカが爆釣することもあるポイントです。

 

水潮・濁り潮の時のエギングについては詳細を別の記事に書いています。


エギングは満月?新月?おすすめのエギングポイントと釣行日のまとめ

 

アオリイカには分かりやい習性があり、それを踏まえて安全な漁港に釣行するのが良いです。どこにあるのかを探すのはなかなか大変ですが、

・夜間釣行するのであれば常夜灯のある手軽な漁港へ。

・昼間釣行するのであれば潮通しの良い漁港や手軽な磯へ。

・外海の波が高い日に釣行するのであれば、海が濁るので、濁りにくくて安全な漁港へ。

・前日、前々日に雨がふったのであれば、河口から遠く水深のある釣り場へ。

 

などと考えて釣行する場所を決めるのもエギングの楽しみ方の一つです。

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《記事の内容はここまでです》


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