エギングを始めるために絶対必要な道具と選び方

エギングを始めるために絶対必要な道具と選び方

手軽に始められることからも爆発的な人気になっているアオリイカのルアー釣りのエギングですが。この手軽な釣りにもどうしても必要な道具があります。
ただ、これら4つだけ揃えれば何とかエギングを始めることができます。


エギングロッド(竿)

釣りにはいろいろな種類があり、代用がきくものももちろんありますが基本的にはその釣り専用のロッドが作られ販売されています。エギング用ロッドも専用のものがあり、エギングに関しては他の釣りのものでは代用がきかないと思います。(バスロッドでも無理やりやろうと思えばできなくもないですが、オススメできないです)

ロッドを選ぶ基準は長さや重さなどいろいろあります。せっかく購入するのであればきっちりとわかって購入した方が良いです。

ロッドの表面や外箱に下の写真のような記載があるので確認してみてください。

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写真の表記は

S806M:数字は長さです(806なら8フィート6インチ)ローマ字は硬さです。硬さについては下に記載します。

LINE:どの太さの糸を使えるか

EGISIZE:どのサイズのエギを扱えるか。(これはグラムで表記されているものもあります)

LENGTH:竿の長さ

・ロッドの長さ

エギングロッドの長さは7フィート~9フィートほどのものがありそれぞれ利点と欠点がありますが、初めは8フィート~8,6フィート前後のものにしましょう(フィート???長さ等の単位についてはこちら

なぜかというと、、、平均的で扱いやすくクセがないからです。

例えば長いものだとルアーを遠投できる、浅い釣り場でもやりとりに困らない、パワーがある。短いものだと狭い場所でも扱えるアクションしやすい。などそれぞれ特徴があるのですが、初めは中間的もしくは少し短いものを選んで、少し慣れてきたら自分の好みの長いものや短いものを買う。という風にした方がいいと思います。買い換える前提で安いものを買うことをオススメします。エギングはそれほどハードな釣りではないので、安物を購入してもそれほど簡単に折れることはそうそうありませんし、まず安物で試してからでないとどういう竿が自分に合うのか分からないと思います。とはいっても、よくあるリールと竿がセットになって2980円!!くらいのものはあまりオススメできません。中には良いものもあるでしょうが、私が初めて購入したものは2回目の釣行でシャクったら竿先が折れました、、、。

ロッドの長さを選ぶうえで最も重要なのはリール~竿尻(その名の通り竿のお尻です)の長さです。

このリール~竿尻の長さが手のひらから肘より短いものを選びましょう。この長さより長いと体に竿尻があたり、とても釣りがしにくくなります。とりあえず、この長さのものをとりあえず選んでもう少し長く、もう少し短くなど次の竿を考えれば失敗しなくてすみます。(コレはかなり大事です、コレだけは守ってくださいオネガイシマス)

ちなみにリールから竿尻が長いと遠投しやすく、全体の重心がリール側によるので少し軽く感じます(もちろん全体の重さは重たくなります)。私は好みで肘からすこしだけ短くなる竿を使っています。

・ロッドの重さ

ロッド自体の重さは、おおよそ100g~150gくらいなのですが100gをきるものもあります。が高いので初めはそこまで気にしなくて良いです。

エギングではロッドを一日中振ってルアーを動かすので、軽い方がよいです。が、ロッドの振りやすさはロッド自体の重さだけでは決まるわけではなく、少し難しいのですが、ロッドの重さ、リールの重さ、ロッドの長さのバランスで重たく感じるか軽く感じるかが大きく変わるので、始める時点ではそれほど気にすることはないですが、150g以下くらいのものを選び、リールを付けて軽く振ってみて軽く感じるものを選べばよいです。リールとのバランスを見るのは難しいですが、振って軽い竿は重心がリールを付ける部分に近いもので、ロッドの回転の中心近くに重心があるものは軽く感じます。(「リールを付けて」というのがポイントで、同じ重さでもモノによってかなり感覚が変わってきます。釣具屋さんで勝手にそれをすると怒られるので、仲良くなって「リールつけてふってみていいですか?」と聞いてみるといいと思います)

・ロッドの硬さ

エギングロッドの硬さには大きく分けて4種類あります。

L:柔らかいロッドです、軽いエギでも遠くに投げることができ、小さなあたりでも竿をハジくことが少なくなります(ハジくなどというのは始める際は気にしなくても良いです)。大きなエギを遠くまで投げるのや、大きなアオリイカを狙うのには向きません。

MH:硬いロッドです。ロッドのパワーがあり大きなイカでも上げることができますし、重たいエギでも遠くまで投げることができます。潮流がかなり速い場所でも対応しやすいです。2号や2.5号などの小さく軽いエギを扱うのには向きません。

M:LとMHの中間くらいの竿です。

ML:MとLの中間くらいの竿です。

それぞれ利点と欠点、使うエギや狙うアオリイカの大きさが違いますが、初めは中間少し柔らかい目のMを選んでおくといいと思います。エギングを始めたばかりで行く場所は手軽な堤防などが多いかと思うので、使うエギは通常3号か3.5号です。使えるエギサイズに3号と3.5号が入っている竿を選ぶと良いです。(初めから4号のエギを使うと疲れて楽しくないし、2号のエギを使うとアタリが分かりにくくて面白くないと思いますので、ちょうど3号~3.5号くらいがいいと思います)

エギングで使うロッドにはMやHなどという区分がついていますが、細かくはメーカーによっても違いますし、一言に硬いといってもシャキッとしていて硬いのか、粘りがある感じで硬いのかなどの違いもありますので、初めはそこまで神経質にならなくても良いと思います。

(お手頃価格でエギングを始めるのに管理人がオススメするロッド、特徴は特に尖った性能がないこと、、、初めてでも扱いやすいこと。お金が有り余ってる方はもっと上位モデルを探しても良いかなぁとも思います。)

リール

リールは糸を巻く道具です。リールには大きさと糸巻き量、重さ、ドラグパワーなどいろいろありますが、初めは糸巻き量と大きさ重さを気にすれば十分です。リールのスペックはスプール(糸を巻いているところ)や外箱に表記されています。

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写真の表記は

C3000S:数字部分はリールの(正確にはスプールの)サイズを示しています。

PE0.6-200m:0.6号のPEラインが200m巻けることを示しています。

・リールのサイズ

リールに書いてある数字(写真だと3000)これがリールのサイズになります。が、この数字とサイズの対応はメーカーによって異なります。例えばダイワの2500番はシマノの3000番とほぼ同等です。少しわかりにくいですが、シマノであれば3000番ダイワであれば2500番がエギングにちょうどいいサイズです。

写真のリールのハンドルには手で握る部分が一つしかありませんが(シングルハンドル)。リールにはダブルハンドルといって手で持つところが2つついているものもあります。

テレビの釣り番組に出ているプロが使用しているのはほとんどがダブルハンドルです。ダブルハンドルも使ってみたことはありますが、ずっとシングルハンドルだったためか気持ち悪くてやめました。モデルにもよるんですが、シングルハンドルのリールを購入して後でハンドルだけダブルに替えることもできます。

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シングルハンドルとダブルハンドルの大まかな違い

・値段

シングルハンドル  ダブルハンドル

・ハンドルから手を放した後のハンドルの回転(勝手に回る度合)

シングルハンドル  ダブルハンドル

・見た目がなんか上手いっぽい(個人的には、、、、)

シングルハンドル  ダブルハンドル

・重量

シングルハンドル  ダブルハンドル

・巻き上げのトルク

シングルハンドル  ダブルハンドル

個人的には一日中アクションするので少しでも軽い方が好きで、さらにトルクに任せて素早く一回転だけさせたい時などはシングルハンドルの方がやりやすいのでシングルハンドル派ですが、ネットでちょくちょく見ているとエギング好きにはダブルハンドル派の方が少し多いかな、、、という印象です。

・リールの重さ

リールの重さはリールには表記してありません、リールの箱や自身で持ってみて調べましょう。できることなら釣具屋さんで買うつもりの竿に装着してみて軽く振ってみます、リールの部分から遠くに重心を感じればもう少し重たいリールにするか軽い竿にするといった感じで調整していき、重心の位置がリールにより近いほうが扱いやすいです。

始める段階では何g単位まで気にする必要はないです。正直なところ、10g違うだけで1日中釣りをしていると疲労感はかなり違います。が軽いリールはほぼ確実に高いです、これは仕方がないので、エギング始めではある程度妥協して、振ってもそんなに重たくない。程度でよいと思います。

・糸巻き量

リールにはそれぞれ糸が巻ける量が決まっています。写真のものでいうと0.6号のPEを巻くと200m巻けます。

エギングで使う糸は主に0.5~1号の太さのものを使うので1号が100m以上巻けるものであればそれほど気にする必要はありません。

 

(お手頃価格で入門にもってこいだと思います。値段にしては軽い方でエギングにも向いていると思います)

好評につき売切れです


PEラインとリーダー(糸)

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エギングに使う糸は2種類あります。

リールに巻くPEライン(左の写真、載ってる値段が高いですが別のものですので心配なく)

PEラインとルアーをつなぐリーダー(右の写真)です。

・PEライン

エギングで使うPEラインは主に0.5号~1号のものです。本来は潮の速さ、狙うイカの大きさ、使うエギに合わせて変えますが、初めはどんな状況にも対応できて、多少擦ったところできれないように0.8号のPEラインをリールに100mほど巻くといいです。ここまで散々出費をケチるように言いましたがPEラインはケチらずにそこそこのものを買った方が良いです。安物のPEラインを選ぶとすぐにもろもろになって釣りにならなくなってしまいますし、安物のラインはライントラブルを起こしやすい(気がする)ので、楽しく釣りを始めるためにせめてラインだけでも並程度のものを購入すると良いと思います。

(始めから糸がコーティングされていてトラブルが少なくて投げやすい糸だと思います。いまだに私はこのラインを使ってます)

・リーダー

PEラインとルアーの接続部分に使う糸です。PEラインは摩擦に弱く、ルアーに直接結ぶことは出来ません。結べますが、すぐに切れます。そこでこのリーダーというナイロンかフロロカーボンのラインを結ぶのですが、フロロカーボンラインを結ぶと良いです。エギング専用のリーダーも販売されていますが、専用のものでなくても十分使えます。

フロロカーボンの1.5号くらいのリーダーを30mほど用意しておくと良いです。リーダーはそれほど高価なものでなくても良いと思います。とりあえずフロロカーボンのリーダーを選べば良いと思います。

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エギ

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エギングで使うエビ(のような形をしたルアーです。写真のようにカラフルで色、形等様々なものがあります。エギは主に大きさ、重さ、色に注目して選びます。

  ・エギの色と模様

イカは色盲ですので私たちが見ているのと同じように「色彩」としてハッキリとは色は見えていません。(実際は今でも研究途中で、ハッキリした結果がでていないというのが現状です)

が、エギの色で大きく釣果が変わるという経験則があります。仕事柄生物関係のお勉強をしたこともあり思うところがあるのですが、イカの視覚に関わる視物質はヒトのそれとは少し違います。今のところイカがどのような世界を見ているかは分かっていませんが、最近イカの視物質が青・緑・紫に近い色によく反応する、という研究結果があります。実際はヒトでは3色分ある色を見る視細胞がイカでは1種類ということが分かっています。この視細胞が青・緑・紫の波長によく反応するので、イカは青・緑・紫の色がよく見えるという可能性があります。実際は他の色は見えていないわけではなくて、おそらくモノクロの濃淡で見えていて、実質に大きく釣果を左右するのはそのエギが光を反射するのか吸収するのか透過するのかだと思います。エギの色はボディーカラー(周りの布の色)とベースカラー(布の中の下地の色)にわかれます。

エギのベースカラー

エギに顔を近づけて外に巻かれている布の中を見てみてください。エギの本体に外側の色と別の色がついています。ベースのカラーは赤・シルバー・クリア等いろいろありますが、光の吸収スペクトルで海の中での見え方が変わります。といってもややっこしいので、エギの色でピカピカ見えるかぼんやり見えるかが変わると思ってもらえばいいと思います。光の透過性は透過吸収しにくく反射する順に金<銀<茶や緑<赤<クリアとなりますが、初めにいろいろなものをそろえてしまうとお金がかかるので、ベースがキラキラしている金や銀のものと赤のベースのものがあれば十分だと思い。

ボディーカラー

ボディーカラーはエギを遠くから眺めて見える色です。他のルアーと比べてもエギはカラーや模様が多様です。これもいろいろな色がありますが、ルアーが光を透過するかどうかを大きく左右するのはベースカラーなのでどちらかというとベースカラーの方が重要だと私は思っています。が、実際はベースカラーは同じでボディーカラーが違うものを使うと釣果が変わるなんてこともざらにあるので、ボディーカラーも釣果を左右する要素ではあります。一般的にルアーフィッシングでいわれているのは自然界に存在しないような色ピングやオレンジの方が目立ち、青や緑のような生き物として存在してそうな色の方が目立たないです。が、上にも書いた通り、青などの自然界に普通に存在するような色のほうがアオリイカには見えやすい可能性があるので今のところなんともいえません。

エギの色は目立てばいいというわけでもないので、派手なものと派手でないものの両方をそろえて、水が濁っている時は目立つもの、澄んでいる時は目立たない自然なもの。アタリがないので違う色、というようにころころ変えて自分のカラーパターンを探していくと良いと思います。プロでも言っていることがまちまちなので、正解はないと思います。

とにかく言えることは似通った色のエギをいくつか持っているよりかは、異なったカラーのエギをいくつか持っているほうがいい。ということです。見えやすい色、見えにくくて溶け込む色、いろいろありますが、状況状況で反応するカラーが違ったり、大きくカラーチェンジした1投目で釣れることもけっこうありますので、いくつかの種類のカラーを持っていくといいかと思います。

・エギのサイズ

エギのサイズ表記は「号」です。主に使うエギは3号~3.5号で、一概には言えませんが狙うイカサイズとベイト(イカが捕食している小魚)に合わせて選びます。号数が大きければ大きいほど大きいエギなのですが、初めは3号と3.5号をいくつか買えば十分です。

イカのサイズが小さくても、活性の高い日は大きなエギでも釣れますし、活性の低い日は大きいイカでも小さいエギにしか興味を示さないときもあります。また、大きなエギのほうがアピール力は高いです。このようにエギのサイズを変える要素はいろいろあります。

エギのサイズの選び方いろいろ

・イカのサイズに合わせて変える。イカが小さければ2号や2.5号などの小さいものを、大きければ3.5号や4号の大きいものを。

・アオリイカが捕食するベイトが小さければ小さいものを大きければ大きいものを

潮流が速ければ大きい(重たい)ものを緩ければ小さい(軽い)ものを選び、あまりにも早いときはオモリをうつ。

・浅い釣り場なら軽い(ゆっくり沈む)ものを深い釣り場なら重たい(早く沈む)ものを

などいろいろありますが、これも個人個人でまちまちですので正解はないと思います。私個人としては快適に釣りができるようにベイトサイズやイカのサイズではなく潮流や深さでエギのサイズを3~4号の間で選んでいます。

(エギの好き嫌いは人によりますが、私のオススメのエギはownerばりさんcultivaのdraw4です、カナリよく動くエギでカワイイ(?)のでオススメです。コレばっかり使ってます。正直なところ、エギングにハマっている人の多くは1つから2つくらいのメーカーのエギしか使わないことが多いです。好みは人せれぞれですし、どのメーカーのエギもそれぞれ一長一短なんじゃないかな、と思っています)

とりあえず、初めは明るい見えやすいようなエギとなんか色がリアルなものがあれば十分じゃないかなぁと思います。とりあえずコレが釣れそう!!と思うものを選んでいろいろ試していくといいと思います。

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エギングを始めるために絶対必要な道具まとめ

だらだらと書いてしまったが、これら4つの道具はアオリイカを「釣る」のに絶対必要な道具です。竿・リール・糸・ルアーをそろえられればとりあえずエギングを始めることができます。他の釣りに比べて揃えなければならないものも少なくエギングはすごく始めやすい釣りだといえます。

ただし「おいしく持って帰る」「大きいのを釣る」「磯にいって釣る」「イカが追いかけているのを見ながら釣る」など、快適により楽しくエギングをしようとすると、もう少し持っておいた方がよい道具があります。ここからは絶対必要というわけではないので、コレは要るコレは要らない。と選んで揃えればよいと思います。持っておくと便利な道具は別ページで説明します。

とりあえずの道具が揃ったら次は結び方をマスターする方はコチラ

「持っておくと便利なエギング道具」を見るかたはコチラ

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